2013年

8月

23日

ツーリングセロー シガーソケット取り付けの巻

歴代のバイク全てにシガーソケットをつけてきました。

このセローだって例外ではありません。

恒例の儀式のようなもんですw

あくまで万が一に備えてです。

 

とくにセローなんかだと山奥まで入ってけるじゃないですか、もし山奥で何か合った時にスマホのバッテリーがない!なんてことになったら怖いですよね。

もっともそんなとこでは電波がどうのって問題もありますが。。。

まあいいんです。備えあれば憂いなしですよ。

とにかくヘタレな私はバッテリーパックも常に2個予備をもってます。

スマホのナビ使うと結構減りますからね。充電しながら使えるっていうのはいいかもしれませんね。

今回使用したのはこちら!

 

デイトナのアルミ削り出し電源ソケットだかってやつです。

なぜこれかって?

なんとなくカッコ良かったからですw

USBが2口ついてます。

最近こんな形のLEDライトよくありますよね。まさにそれを彷彿させます。

でも違いますよ。シガソケですw

キャップが外れてこんな感じになります。

取り付ける前の下準備です。

僕はいつも電源はヒューズから取ります。

なぜなら、配線を傷つけたくないし、簡単にもとに戻せるから。取る場所により、キーに連動して通電させることができるから。そして何より、これで問題が出たこと無いから。

 

今回はヘッドライトのヒューズから取ろうと思うので15Aのタイプを用意。

シガソケの先っちょ(プラス側)にこいつを付けます。

こんな感じで

あとはマイナス側(アース)に丸型の端子を取り付ければ準備完了であとはセローまで行って取付けるだけです。

シート外した所。

今回はじめてセローの外装を外したのですが、ものすごくシンプルにできてるんですねw びっくりしました。

右側サイドカウル外したところ。

たった2つのパーツを外しただけでこのバラしてる感wwwww

お目当てのヒューズボックスはバッテリーの前に2箇所ありました。

今回はヘッドライトなので向かって右側の真ん中の15Aのヒューズです。

先ほど下準備したものと真ん中のヒューズを差し替えるだけです。

プラス側はこれだけ。

ちなみに一番右の15はスペアのヒューズです。スペアがすでにあるので今回外すものは家に保管するなり捨てるなり好きにしたらいいと思います。

しゃきーん
しゃきーん

マイナス(アース)は幸いにもバッテリーが目の前にあるので、バッテリーのマイナス端子に共締めします。

取り付け自体は以上で、あとは配線をどうやって上手く取り回すかだけです。

本当はここからが本番だろって話もありますがw

その前に動作確認をしておかないと、もしものときにえらい目にあいます(笑)

このシガソケは後ろにブルーのランプがつくのでわかります。

あと、オンオフボタンもついてます。バッテリーに直接つなげる人には便利ではないでしょうか。

今回はキーに連動するように取り付けたのであまり関係なさそうです。

厳密に言えばキー連動というか、エンジン始動と連動です。

エンジンかけないと通電しませんからね。セローのヘッドライトは。

これ実は地味に良いと思っているところです。だいたいのバイクってキーオンにした時点でライト点灯しますよね?GSRもそう。いままでこれが不思議で仕方なかった。

わずかでも無駄な電力消費してる感じが嫌なんですよね。

こんな感じになりました。

取り付け場所はどこでも良かったのですが、配線の流れ的にここが一番スマートかなと思いました。

ケーブル、ワイヤー類の集中して流れているラインの入り口がここ(シガソケ裏)にあるのでそれに乗っかっていけばいいだけです。

あと、このシガソケ、重量ありそうに見えますが全然ですw軽いです。当然、運転に影響なぞ与えません。この位置でもメーターパネル普通に見えます。

全体的には満足いく結果です。

 

※取り付け方の一例として参考にしていただければと思います。

きっちりとやりたい方はリレーをかませた取り付けが間違いないと思います。

スマホの充電程度でしたらこれで問題ありません。

あと、単純に楽でコストもかからないのでこのようにしてます。

 

おまけ 

まさかこんなことでハマる!?!?

ってことでハマりましたw

それはこの工具入れのカバー(右側)

配線の取り回しでここを外したいんですが、固着しちゃってるのかなんなのか、コインドライバー、ショックドライバー、浸透潤滑剤を吹こうが全くビクともせず、開かない。今回の格闘で頭軽く舐めた。

左もそうなのかと思ってやってみたらアッサリ開く。

なんだこれは?

本当に意味がわからなかった。

もしかして逆ネジか!?なんて迷走しだす始末。説明書まで読み返したんだから。

まさかこんなとこを開けれないなんて想定外も想定外w

 

本来ここってお金(コイン)でも開けれるようになってるんでしょ?

あの溝の切り方ってそういうことだよね。

この固着に気が付かず山の中で工具が必要な状況になってコインで回そうとしていたらどうなっていたことか。。。

 

結局どうしたかというと、このためだけにバイク屋行ってきました(笑)

やっぱ、餅は餅屋ね。瞬殺。

というか、俺が吹いた浸透潤滑剤がバイク屋つくころに効いてたんじゃないかと思ってんだけどねwなんてね。

でも早く気がついてよかった。

2014/03/29 追記 フューズの向きについて

向きについていの問い合わせがありましたので追記したいと思います。

上で触れなかったのは向きについてはどちらが正しいとも一概には言えないと思ったからです。

ネットで検索してもらうとわかると思いますが、プラス側につけるべき、マイナス側につけるべきと両意見があります。

要はシガソケをつけて何のアクセサリーを繋げたいかってことです。

私の考えとしては、フューズが飛びやすい方につけるべきと考えています。

フューズが頻繁に飛ぶということはどういうことでしょうか?

その場合はそもそもフューズから分岐して取るレベルの電力消費ではないってことです。リレーを噛ましてバッテリーから取るべきです。

私の使用用途であるスマホの充電くらいでヒューズ飛んだ経験は一度もありません。

よってマイナス側から取るのが安全ではないかと思います。

上のやり方はマイナス側から取っています。

ちょっとわかりにくくて申し訳ないですが検電テスターをあてているとこです。

向かって左側の端子にあてると通電します(検電テスターが光ってる)

よって向かって右側の端子の方に電源取り出しフューズの線がくるのがマイナス側につける取り付け方です。

 

追記 2014年11月12日 iphoneでも充電できるのか?

僕はアンドロイドのスマホしか使ったことありませんが、iphoneでも充電できるのか?という質問を受けましたので調べてみました↓


デイトナに直接電話で聞いてみたところ、使えますよ!とのことでした。
ただし注意がありまして、USBタイプの場合、2口ついてると思うのですが、片方の使用の時のみ大丈夫とのことです。
なのでiPhoneと何かを充電するような使い方だとダメかもしれませんね。

ソケットタイプは1口しかありませんので心配なく使えるとのこと。
ちなみにiPhoneは4、5は確認できてるそうですが6はまだ未確認らしいです。
でも多分充電できるだろうとの回答でした。


結論:99%できる


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